多くの人材を束ね、年間売上高77億円にも上る巨大なビジネスの運営に責任を持つというプライド。

目の前のお客様のご要望に迅速にお応えできるよう、われわれは経営の大部分の権限を各店舗の店長に委譲しています。

一店舗あたり平均77億円の年間売上高を誇る楽園グループの店舗を任されるということは、いわば、ひとつの会社を経営するようなものです。

既成概念にとらわれない店舗構想とソフト力の追求、これらを実現するため、地域のマーケティング、広告宣伝、販促計画などを戦略的に実施することや、アルバイトスタッフの採用、育成、評価など、店舗運営に必要と言われているヒト・モノ・カネ・情報、すべての責任を担うポジションです。

沼津店 店長(BSM)
尾又俊輔
Shunsuke Omata(2006年度入社)

地域ナンバー1店舗を目指す。店長に与えられた使命です。

私は沼津店で店長を務めさせていただいております。この店長という立場を説明するならば「1経営者として店舗内で起こりうるすべての事柄に対して、責任と裁量を持って対応する職務ということです。

人員採用、教育、金銭管理、企画など、経営に必要なあらゆる知識を身につけ、お客様から地域で一番支持される店舗になるため、徹底的な努力をします。
たとえば従業員にとって働きやすい環境作りをしています。スタッフが与えられた仕事をこなすうえで、環境が整っていることは、物事をスムーズに運ぶことにつながります。

それからどんなに小さな問題にも気づくことも重要だと考えています。気づきがより良い職場環境や店舗内のお客様が楽しむための環境に課題を与えてくれます。したがって地域ナンバー1店舗を目指すにあたり、日頃から自分の感性を磨く努力も怠らないように心がけています。

地域のマーケティング、広告宣伝、販売促進の計画、店舗内の設備などの改善、アルバイトの採用、面接、バックヤード(スタッフ環境)の環境整備、接客指導など多くの仕事を執り行います。

一店舗の管理職ですから、会社から任されている責任はたいへん重いものだと感じます。

店長の休日の過ごし方はやはり店長らしい過ごし方です。

趣味と言われると子供の頃からピアノをやっていまして、友人のバンドに加わったこともありました。でも趣味と言える程やってないのが現状です。

その代わりではありませんが、休日にはよく話題のスポットとか、ホテルやアミューズメントパークに出かけます。他業界のサービスを積極的に取り込み、沼津店の経営に役立てています。他業界だからこそ考えつかなかったヒントがあったりするものです。

お客様が求めるエンターテイメントは、休日だからこそリサーチできるのではないかと考えています。沼津周辺のマーケティング結果と照らし合わせながら、どのように取り入れていけるか思案することも、店長の務めと考えています。

明確なミッションとビジョンを示すこと、スタッフを迷わせないリーダーになる。

店長職を通じていちばん大切に思うことは『ミッション』と『ビジョン』を明確にすることだと考えます。私の方向性にブレがないか、細心の注意をはらって仕事をしています。これをハッキリ示すことができればスタッフは到達点が理解でき、自分で考えることができます。
この理想的環境を整えるために重要なのが『コミュニケーション』です。

お客様やスタッフと接することで気づきがあり、お客様目線、従業員目線での環境改善に対する課題が明確になります。

例えばスタッフがなんらかの失敗をしたとします。頭ごなしにその人を叱るのではなく「なぜそのようなことが起きたか」を分析します。ほとんどのケースで、事前の準備ができていないことが原因だとわかります。同じ失敗をさせないためにも、起きそうな事象を予測する、そして準備に余念がないようこころがけます。

自身の就職活動と就職先としての浜友観光について

私は学生時代に『余暇は人間の生活に無くてはならないもの』と考えていました。その普遍的なテーマを扱うアミューズメント業界は、不況に強くビジネスチャンスが多い業界だと考えました。

あの時就職に対して真面目に取り組んで、真剣に考えた自分の選択によって、今があるのだと思います。現在沼津店の店長という大役をいただき、自身の熱意に結果がついて来ているのだと実感しています。

ぜひご自身の目で確かめてほしいと思います。そしてアミューズメント事業を柱にしていろんな喜びを提供していく将来性を感じてもらえれば嬉しいです。